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引き続き中国戦観戦記。

この記事は4つ目のポイントである「シャドーと中盤」について語りたいと思います。


 


では解説。


○シャドーと中盤

一夜明けわかったことは、昨日のシステムは4-2-3-1だったんですね。

てっきり4-3-3だと思ってました。

が、どうでもいいでしょう。実質4-1-1-4になってましたから。


シャドーストライカーに求められるのは裏に抜ける能力とドリブル力です。

現代サッカーにおいて理想的なシャドーはメッシですかね。

それを日本代表に求めるのは酷です。

ただの無いものねだりになってしまうので止めておきましょう。


日本人は上背が無いので、このポジションの選手はたくさんいます。

しかし、なぜか特筆した選手が現れない。

J主導で海外からゴールデンエイジ(9~12歳頃)とそれ以降を指導する優秀なスタッフ招聘してくれないかな。

理想を言えばGKも。

今はそんな話ではないですね。脱線しました。戻します。


日本人は内在的に「和」の意識が高いです。

ですから技術さえあればパスワークで相手を翻弄することなど容易なんでしょう。

なにせ相手の気持ちを考えるという点は、日本人として生きていくだけである程度備わりますから。

ただそれがブレーキとなっているのか、ドリブラーがあまり出てこない。

サイドバックの話を書いた時もそうですが、ドリブルで仕掛けることが少ない。

仕掛ける回数が少ないということは、実戦での練習(矛盾ある表現かな?)力が少ないというわけで、上達もあまりしないでしょう。


スピードがあるだけではシャドーは勤まりません。

個人での打開力をもっとつけて欲しいですが、こればかりはW杯までに間に合うことはないでしょう。

ある種、日本代表の永遠のテーマかも知れません。



昨日の中盤に関してですが、私の中では中盤は中村(憲)、遠藤、稲本の3人のイメージだったので、その3人について話を進めたいと思います。


一番言いたかったのは中村(憲)にもっとひいて欲しかった。

ボールを受けて前を向くというプレーが少ないように感じました。

思いのほか相手からのチャージングは厳しいものではなかったので、彼の能力からすれば出来たのではないかと。

低い位置で受けることで前が詰まることを防ぎ、ミドルも狙えたのではないかと。

アタッキングサードギリギリあたりのプレーの質を磨いて欲しいです。


それぞれの連携に関してですが・・・ある意味この試合で一番悪かったのはここかもしれません。

残念ながら、中盤同士の連携が見られませんでした。

DFからのパス選択として、日本はサイドに散らす(大部分)か前線へのロングフィード(少数)に終始してしまい、中盤を経由して中から崩す場面が少なかったです。

これは戦術面もあるかもしれませんが、それ以上に中盤に顔を出す選手が少なかったため、中からの攻めが選択肢として生まれなかったのでしょう。


攻める選手と守る選手が明確に出てしまっていました。

攻撃に厚みを持たせるには、いい意味で中途半端なポジションに一人はおいておく必要があったのではないでしょうか。

小笠原が使えていたらかなり状況が変わった試合かなとも思います。


 

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いろいろ見えてくると思うよ。
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